院長ブログ

2012年7月14日 土曜日

ハチの巣 と ハチ刺症

 

 
自宅の裏庭にこんなものを発見しました。

コアシナガバチが巣作りをしています。








あまりこの近辺ではないのかもしれませんが、以前鎌倉で診療している時、夏になると、ハチに刺されて跳んでくる患者さんをよく診察しました。

ハチ(アシナガバチやスズメバチ)に刺された方は、
「庭仕事をしていて、そこにハチがいるのに気がつかないで触ってしまった。」
とお話しされることがほとんどでした。
そしてたいてい、黒い靴・靴下とか、黒っぽいズボンとか、黒い帽子とかを身に着けていて、本当に黒を攻撃するのを実感したものです。たまに花柄の方もいました。

同種のハチに2回以上(特に4-5回)刺されたことのある人は、アナフィラキシーショックを起こすことがあるので要注意、という話はよくいわれることですよね。
局所が腫れるだけでなく、じんましんが出る、せきなどの呼吸器症状が出る、といった症状は、今後アナフィラキシーショックに移行していく可能性が高くなります。
このような経験のある方には、血圧が下がる前に自分で薬を筋肉注射することができる携帯薬も保険適用されています。

通常の皮膚科外来では、痛みや腫れに対しては外用や内服のステロイドを投与します。

ハチに刺されてから2-3日後に局所の症状が再び悪化し、1週間ほど続く遅延型反応が起きることもあります。


と、ちょっと怖いお話でしたね。
もうそろそろ、うちのハチの巣も撤去することにします。。。



やじま皮膚科

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投稿者 やじま皮膚科 院長